ダイエットのまとめ





63キロ達成!

ばんざぁ〜い!バンザーイ!嬉しいなっと(^^)

ダイエット9ヶ月目にして20キロの減量に成功しましたぁ〜!
今のところリバウンドが来そうな気配も無いし、ダイエットを止めたとしても、今食べ
ている量は変わらないと思いま〜す(^^)たぶん間食するのが増えるだけでぇ〜、胃は
小さくなっていますから、たいして食べなくっても平気なのよね〜。

というワケでぇ〜。前々から予告していました、目標達成記念!あみゅうのダイエット
総括理論(屈)を書きま〜す。

たいした運動しないで痩せる・・あみゅうのダイエット方法でーす(^^)
私の場合、特に内臓の脂肪が減少しましたぁ〜。

ただし、以下の文章は、私が経験的に行ったダイエット方法ですので、どなたにでも
必ず効果があるとは思わないで下さい。決して私はダイエットの専門家でもありませ
んし、医師でもありません。ただのシロウトですが、医師に説明したところ、私のダ
イエット方法は間違っていないとの太鼓判は押してくれました。
おそらく、何等かの効果はあるものと信じますが、実際に実行される場合は、個々人
の責任において実行して下さい。当方では責任をとりかねますので(^^;)

では、あみゅうのダイエット総括編です。

1.そもそも何故?太るのか?

やっぱ総括というくらいだから、どーして太るのか?くらいは知っておかなくちゃね〜。
という大事のように書きましたが、実は何の事はないのです。食べる量と、消費する量
が違うから、太っちゃう・・または痩せちゃうんです。

つまり、エネルギーの摂取量と消費量のバランスがとれずに「崩れてしまう」事によって
エネルギーが多すぎれば脂肪という形で蓄積され「太り」ますし、逆に少な過ぎれば
脂肪は消費され痩せてしまいます。
じゃぁ〜、消費量を少なくすれば、ダイエットなのか?・・と言うと、実はそれでは正解
の半分です。ヘタすると病気になってしまいますネ〜。(^^;)
これについては、後で説明するとしてェ〜。まず太るという事についてですが、皆さんは
よくありませんか?

昔はどんなに食べても太らなかったのに〜。トシとってきたら、ちょっと食べても太って
しまう・・。

って事は??

そう!いわゆる「中年太り」ってヤツです。
実は私もそうでした。太るって事は、摂取と消費のバランスが崩れるって事です。では
若い時と今とでは、どう違ってしまったのでしょうか?

運動量が違う??はい、それもあるでしょうネ。体質が変わった??はい、それですネ。
体質が変わったんです。で・・どう変わったのか??です。

人は、その身体を維持するのに必要なエネルギーがあります。そのエネルギー消費の事
を「基礎代謝」と呼んでいます。これは寝ていても消費するエネルギーですから、運動
などの消費とは別のものです。

若い時とは運動量も変わりますが、実は基礎代謝も下がるんです。両方が下がったのに
もかかわらず、若い時に拡張?した胃袋は、今までの量を食べ続けますし、身体の方も
「これが身体を維持する必要量なんだ」と勘違いしていますから、結果としてバランス
が崩れ、脂肪として蓄積される事になり「太って」しまうわけです。

つまり!ダイエットとは、

(1)身体の基礎代謝を上げる
(2)摂取と消費のバランスをとる


このたった二つを実行する事だけなんです。

2.危険なダイエットとは?

しかし、世の中にはダイエットというと、ひたすら「食べない」とか、薬を飲むとか
が多いようですが、食べないダイエットって危険なんですよ〜。(^^;)
何故なら、食べないという事は、身体を維持するための必要量まで制限してしまいます
から、基礎代謝自体も下がってしまうんです。で、なかなか体重は思うように減らない
から、もっと制限する・・それがまるで脅迫観念のようになってしまって、ひたすら
食べなくなっていきます。これがいわゆる拒食症ってヤツなんでしょうかね〜。
また、薬(健康食品)で痩せるってのも、すごくアヤシイですね〜。亡くなった方も
いらっしゃるくらいですからぁ〜、とっても危険です。特に食欲を抑制するような
薬にはご注意ください。

それって結局は、身体を壊してしまう事になっちゃいます。やっぱ、ダイエットってのは
3食キチンと食べるべきだと思います。私は3食食べて、9ヶ月で20キロ、実際に
痩せましたからね〜(^^)実証済みでーす。
必要な栄養は取り続けながら、必要でない栄養はとらないようにします。つまりは、
生活習慣の改善。バランスのとれた食事こそが基本だと思います。

だから、本当に減量しようと思ったら、それなりの時間がかかるという事です。何しろ
生活習慣を変えて体質を変えるわけですからネ。だから2ヶ月とか3ヶ月で10キロ
痩せたとか、20キロ痩せたとか・・よく広告にありますが、今読むと笑っちゃいます。
そんな短い時間で劇的に痩せたら、身体に悪いし、身体が覚えていないから元に戻る
確率も高いと思うんですよ〜。
やはり、身体に覚えこませながら、少しずつ痩せて行くのがベストな方法だと思う
んですね。
はじめに、目標値を設定しておくと、やりがいがあります。理想体重を目標にして
頑張れますからね。ただ具体的な目標があると、もっと頑張れますネ♪
例えば・・好きなスカートを穿けるようになる・・とか(^^)

3.バランスをとる

一言でバランスをとる・・と言っても、これが実は結構タイヘンです。今までの食生活
を改善するわけですから、それなりの意思は必要です。

・今の自分がどういう状態なのか?
・自分にとって必要な食事はどの程度なのか?
・理想の状態に身体を作りなおす


この3つがバランスをとるという事になります。

まず自分の状態を知らなくてはなりません。体重が多い??そりゃ当たり前です。
何故?多いのでしょう?何を食べててるのでしょう?どのくらい運動しているので
しょう?食べる時間帯は??それらすべて「自分の生活習慣」をすべて検証する
コトから始めます。

私の場合では、いけないと思った習慣がいくつかありました。

・ファーストフードをよく食べる(脂っこいものを特に・・(^^;))
・夜中に夜食を食べる(寝る前に食べると太ります)
・一食で、丼2杯は食べた(食いすぎじゃ!アホ)


これらをまず改善しました。結果としては

「余分なものは食べず、ファーストフード系のものは駆逐!一食で、茶碗1杯」

という風に変更しました。このあたりの詳しい事は、前に書いた「ダイエット記」
をご覧下さい。

1日に3食食べますが、それ以外のものは、ほとんど口にしませんでした。お菓子
類やジュース類は多少食べる事もありました。
1日に茶碗1杯というのはキツイようですが、これは人間の運動量が少ない場合には
十分に間に合う食事量です。これを基本の食事量として、あまりに痩せるスピードが
早いようならば「間食」をしましょう。決して1度に食べてはいけません。

よ〜く噛んで、時間をかけて食べます。そうすると血糖値が上がって、少ない食事
でも満腹感が出てきます。
少なければ、間食をしましょう。茶碗1杯の目的は「胃を小さくする事」です。
足りなければ食べていいのですが、いっぺんに食べると胃が大きくなってしまいます。
運動量や基礎代謝は、人それぞれによって違いますから、茶碗1杯で大丈夫な人も
いれば、ぜんぜん足りない人もいますし、また季節によっても変わってくるでしょう。
そのあたりは、茶碗1杯という基本から、多すぎる少なすぎるを判断してください。

こうして続ける事によって、「自分にとって必要な量」というのが、分かってきます。
分かってしまったら「鬼に金棒」です(^^)
あとは「必要量」以上を食べないようにして調節すれば良いのです。どれくらい食べれ
ば太ってしまうのか?どれくらい食べなければ痩せるのか?
今の私は、それを熟知しています。だから太るも痩せるも思いのままなんです(^^)

でもやはり・・少ないとお腹が減ってガマンができなくなりますね。そういう時にどう
すれば良いか?も考えた方が良いと思います。私の場合は「牛乳」+「チョコレート」
で空腹に耐える事ができました。それぞれに合った方法を模索しましょう!ただ・・
牛乳は基礎代謝も上げてくれるので、必須だと思います。でも飲み過ぎると太るよ(^^;)
せいぜい1食につきコップ1杯にしておきましょうね〜


4.脂肪を燃やせ!

さて、食事療法によって、余分な脂肪をつけないようにする事はできるでしょうが
やはり脂肪を減らす為には、多少の運動も必要でしょう。
本当は、走ったりする「有酸素運動」が最も良いのですが、運動をして脂肪を燃やした
場合は、ずーーーーーっと、その運動を続けなければなりません。走るのが楽しくて
ほとんど習慣化していれば良いのですが、楽しくも無いのに、ただ痩せるためだけに
走っているのは、長続きしません。その習慣を続けなくなった途端にまた太りはじめま
す。ですから、無理なく簡単にできる運動か、又は方法がベストだと思います。

脂肪を効率よく燃やすためには、やはり「基礎代謝」を上げる事を考えた方が、体質
の改善にもなり最も良いのではないか?私はこのように考えました。
特に食事を減らすと、基礎代謝も下がりますので、痩せたとしても脂肪が燃えた事に
ならない場合もあると思います。
結局、私の場合は2つの事を実行しました。

・熱めの入浴
・かかと落とし


この二つです。
ただ、他にも色々と方法があるようですので、調べて取り入れてみるのも良いと思います。
例えば呼吸法によって代謝を上げ、減量する方法とかもあるようです。

入浴は習慣ですから、必ず入ります。ですから実行しやすいと言う点で私的にはマル
でした。
熱めの入浴で、脂肪を手のひらや親指でもみほぐすようにしますと、脂肪がよく燃える
ようです。
実際に、体重計で入浴前と後を計ってみてください。人によっては違うものの、だいたい
200g 〜 400g くらい入浴後の方が少なくなります。それもぬるい湯ではあまり効果は
無く、熱めの湯で効果があります。脂肪をもみほぐすのは、固くなって脂肪を柔らかく
して、脂肪が分解された時に血液中に流れやすくするためです。

ただ、長く続けていますと、一つ気がつく事があります。あれは、75キロになった時
の事でした。
私は「体脂肪計」で計っていましたが、最初は「体脂肪率」なんてあんまり気にしてい
ませんでした。体重ばかりを気にしていたのです。

ところが、かなり運動しても体重の減らない時があったり、急に減ったりする時が
あったのです。よくよく調べてみますと、これは次のような現象でした。

1日目・・体重が 75kg 体脂肪28%
2日目・・体重が 75kg 体脂肪25%
3日目・・体重が 74kg 体脂肪28%
4日目・・体重が 74kg 体脂肪25%
5日目・・体重が 73kg 体脂肪28%

わかりますでしょうか?まず「体重が減る」→「体脂肪が減る」→「体重が減る」
これを交互に繰り返していたわけです。
つまり、体脂肪が減ってから体重が減らないと「本当に痩せた」事にならないのです。
食べないで、見せかけだけ痩せて、実際に身体の脂肪は燃えていない状態というのが
あるのだと知りました。
この点、入浴はとても効果的でしたし、体重と体脂肪の推移を見るのには絶好の条件
でした。(ですから私は、この9ヶ月毎日入っているのよ〜(^^))

さて、もう一つの「かかと落とし」です。(^^)
食事を減らすことで基礎代謝も減りますから、代謝を良くするために運動もしないと
いけないですね〜。
代謝を良くするための最低運動として選んだのが「かかと落とし」でした。


かかと落としについては、成田和子さんが考案され、ゆうわ法というホームページ

http://www2.odn.ne.jp/yuhwa/

で紹介されています。

そこには、

★この運動法の一番の目的は、自律神経を活発にして、自然治癒力を
 増すこと。

★ 二番目に、体に気を巡らせること。その事で思い掛けない効果が
 続々現れています。

と、書かれています。
私は「気」のことはわかりませんし、それほど信じているわけでは無いのですが、別の
視点から見て絶大な効果があると確信しています。
では、あみゅう式「かかと落とし」の痩身理論(屈)によりますと、以下のとおりにな
ります。

まず、脂肪が燃える・・という事についてですが、これはどういう仕組みなのでしょう?

運動や刺激により、交感神経がこう進されノルアドレナリンなどのホルモン分泌が促され
ますと、脂肪が分解されやすくなります。
分解された脂肪は「遊離脂肪酸」となりまして、血液中に放出されます。これがこのまま
30分以内に消費されれば良いのですが、されなければ、再び肝臓にて中性脂肪として再
合成されちゃうんです。もし!うまく消費すればダイエット成功となりますネ♪。

私は、「爪先立ちになる」という運動が、実はこれにあたるのではないか?と思うのです。
脳から命令で、爪先立ちになると刺激が加えられて脂肪が分解されやすくなるのではない
のか?とこのように考えました。ただ、これだけでは、脂肪は分解されるだけで消費は
されません。

ところで、脂肪には、一般に贅肉と言われる白色脂肪と、もう一つ褐色脂肪とがあります。
褐色脂肪の方は、多くはありませんが、この褐色脂肪内にはUCP(熱産生蛋白質)がありまし
て、これがエネルギー消費や基礎代謝量に大きく関与していると言われています。
そしてUCPの活性が強いほど、エネルギー消費も大きいと言われているようです。

すなわち!太るという現象は、基礎代謝が衰えていて、UCP が活性化されず脂肪が消費
されずに蓄積する方向へと身体が変化している事ではないかと思うわけです。

食事を減らすだけのダイエットでは、基礎代謝はかわりませんし、それどころか代謝
そのものも減ります。基礎代謝が悪くなれば、当然のごとく不健康な身体となり、健康
の為のダイエットのはずが、不健康にしてしまうと言った事になりかねませんよね?。

しかし最近の研究では、この UCP は、実は白色脂肪細胞や骨格筋内にも存在する事がわ
かってきたのです。

ここからは仮説ですが、超音波による刺激によって「部分痩せ」という現象が起る事は
最近の実験でわかるようになってきました。
超音波はすなわち「振動」です。それも体内の深部(内臓脂肪や骨格筋)に達する振動です。
振動の刺激によって、交感神経を刺激し、脂肪を分解、遊離脂肪酸として血中に放出。

さらに振動によって、UCP が活性化される事により、血中の遊離脂肪酸が消費され
やすくなり痩身効果が得られるのではないか??
と、こう考えるわけであります。

つまり、「かかと落とし」の、かかとを落とす時のあの・・「ズン!」という振動こそが
効果の源泉ではないか?と思うわけです。
考えてみれば、全身に振動を与えるのには、最も効率的というか?かかとを落とすという
形でしか、全身の骨に至るまでの振動を加える事はできないのではないでしょうか?

事実!やるのとやらないのとでは、効果がまるで異なりました。

目標まであと1〜2キロというところで、ずっと足踏み状態でイライラしていましたが
その時、このかかと落としを随分長い期間やっていなかったんです。(^^;)ついつい多忙さ
にかまけて忘れていたのですね〜。
それが、また始めた途端に減りはじめました。

そしてついに!63キロの目標に達成!(^^)
もはや、昔のようにバクバク食べる事もありませんし〜。茶碗1杯で十分満足できる
身体になりましたぁ〜。
ほ〜んと!食べる量は、いまじゃ女性なみです。ついでにウエストラインと足のサイズ
まで変わってしまいまして・・(^^;)これも女性なみになってしまいました。

あとは継続ですが、すでに「自分の身体」を知っていますから、どのように食べれば増え
るか?または減るか?自由自在です。完璧にコントロール下にありますので、リバウンド
が来る事はほとんど無いでしょう。
ダイエットの過程で、自分という身体の状態を知る事をできたのが、今回の最も大きな
成果だったと思います。

こうして、私のダイエットは成功しました。妻のスカートも入るし、ワンピースも着れる
けど〜・・ただ・・自分の服がブカブカになっちゃいました(;_;)

でもね〜「ズボンが似合う」と言われるよりもぉ〜、「スカートが似合う」と言われた
方が嬉しいものねっ!♪(^^)皆さんのダイエットの成功をお祈りいたします。

                  2002年 夏・・・